よこしま

【意味】 よこしまとは、正しくないこと。道理にはずれていること。横しま。

【よこしまの語源・由来】

よこしまは、「よこ(横)」に接尾語の「し」と「ま」が付いた語。
接尾語の「し」は、方向を示す接尾語「さ」と同じもので、横の方向を意味する「横さ」「横し」という語もあり、よこしまは「横さま」ともいう。
よこしま同様の構成の語には、「逆さま」「逆しま」「逆さ」がある。
よこしまは、本来、横の方向であることや、そのさまを意味し、そこから、心の向きが正しくない(横を向いている)ことを意味するようになった。
漢字の「邪」の「牙」は、二本の柱に切りこみを入れ、噛み合わせて繋いださまを描いた象形文字で、ちぐはぐに噛み合う歯を表す。
「阝」は「邑(むら)」で、「邪」は、元々「琅邪」という中国の古地名を表した字であるが、「牙」の持つくい違いの意味も表すことから、よこしまに「邪」の字が当てられた。

【関連語】

あくどい 阿漕(あこぎ) 不可い(いけない)
意地悪(いじわる) 卑しい・賎しい(いやしい) 嫌らしい(いやらしい)
えげつない 汚い(きたない) 牙(きば)
下種(げす) 心(こころ) 狡い(こすい)
逆さま(さかさま) さもしい 尻毛を抜く(しりげをぬく)
狡い(ずるい) 正しい(ただしい) 道理・道理で(どうり・どうりで)
外れる(はずれる) 腹黒い(はらぐろい) 卑怯(ひきょう)
酷い(ひどい) 捻くれる(ひねくれる) 横(よこ)
悪い(わるい)

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