野心

野心とは、ひそかに抱く、分を超えた大きな望み。狼子野心。野望。

野心の語源・由来

野心は、中国の史書『春秋左氏伝』に「諺にいわく、狼子は野心と」とあるように、本来は狼の子が人に飼われていても飼い主を害そうとするような、野性の荒々しい本性を意味する漢語であった。
そこから転じて、野心は馴れ服さないで害そうとする心、他人を害そうとしたり謀反を企てたりする人を意味するようになり、更に転じて、身分不相応の良くない望みを意味するようになった。
日本でも漢語と同じように悪い意味に限って用いられていたが、野心を抱くことは意欲的であり、向上心があることにも繋がるため、現在では良い意味で用いられることが多い。

野心の関連語

アンビシャス 一縷の望み(いちるののぞみ) オオカミ・狼(おおかみ)
企てる(くわだてる) 功名心(こうみょうしん) 心(こころ)
志(こころざし) 企み(たくらみ) 捕らぬ狸の皮算用
願う(ねがう) 望む・臨む(のぞむ) 覇気(はき)
パッション 反骨精神(はんこつせいしん) ホープ
目論見(もくろみ) 野望(やぼう) 山気(やまき・やまぎ・やまけ)
夢(ゆめ)