やぐら
やぐらとは、木材や鉄骨を組み合わせて造った構築物。
やぐらの語源・由来
やぐらは、古く「矢倉」「矢蔵」「矢庫」と書き、矢を納める倉の意味が原義で、『日本書記古訓』では「兵庫」を「やぐら」と読んだ例も見られる。
転じて、城壁などの上に設けて外敵を偵察したり、矢や射たりするために設けた構造物も「やぐら」と呼ばれるようになり、室町時代以降、軍船の上部構造物の「やぐら」が造られ、高く組み上げて造った構造物を指すようになった。
以降、遠方まで見渡せるように高く組まれたものを「火の見櫓(ひのみやぐら)」と言ったり、祭礼や盆踊りで太鼓などを演奏するために高く造られたものも「やぐら」と呼ばれ、テーブル状に造られたコタツは「櫓炬燵(やぐらごたつ)」と呼ぶなど、幅広い意味で用いられるようになった。
やぐらの関連語
| イス・椅子(いす) | 踊り・躍り(おどり) | お盆(おぼん) |
| 神楽(かぐら) | 脚立(きゃたつ) | 蔵(くら) |
| コタツ・炬燵・火燵(こたつ) | 太鼓(たいこ) | 山車(だし) |
| 壇尻・楽車(だんじり) | 床の間(とこのま) | 半鐘(はんしょう) |
| 船・舟(ふね) | 祭り(まつり) | 神輿・御輿(みこし) |
| 矢(や) | 屋台(やたい) |
