やぶさか
やぶさかとは、ためらうさま。物惜しみするさま。けちなさま。打ち消しを伴なった「○○するにやぶさかでない(やぶさかではない)」の形で、○○する努力を惜しまない。
やぶさかの語源・由来
やぶさかは、平安時代の言葉で、物惜しみする意味の動詞「やふさがる」、けちである意味の形容詞「やふさし」と同源と考えられている。
鎌倉中期以降、「やふさがる」「やふさし」は用いられなくなり、「やふさ」に接尾語の「か」が付いた「やふさか」「やっさか」という語が生まれたが、「やっさか」は消滅した。
やがて、「やふさか」の二音節が濁音化され、「やぶさか」となった。
現代では、物惜しみせず努力する意味から、打ち消しの「やぶさかでない」が多く用いられる。
やぶさかの関連語
| 齷齪(あくせく) | 阿漕(あこぎ) | 一生懸命(いっしょうけんめい) |
| 卑しい・賎しい(いやしい) | がめつい | 頑張る(がんばる) |
| ケチ | しゃかりき | せこい |
| 世知辛い(せちがらい) | 躊躇う(ためらう) | ちょろまかす |
| 二の足を踏む(にのあしをふむ) | ハッスル | 只管(ひたすら) |
| ビビる | 踏ん切り(ふんぎり) | 踏ん張る(ふんばる) |
| 勿体無い(もったいない) |
