うるう年

うるう年とは、閏のある年。太陽暦では2月に一日追加して29日までとし、一年を366日とする年。太陽太陰暦では閏月のある年。じゅんねん。

うるう年の語源・由来

うるう年の「うるう」は、日本では「潤」を「うるう」「うるむ」と読むところから、「」の漢字にも当てられた読み方で、本来は「じゅんねん」である。
漢字「」は、王が門の中に居ることを表す字で、中国では、暦からはみ出した閏日閏月)には、王が門の中にとじこもり、政務を執らないことに由来する。
うるう年は、夏期オリンピックと同じ周期で4年に一度と思われがちだが、うるう年の計算は西暦年を4で割るだけでは出せず、2000年・2400年はうるう年だが、1900年・2100年・2200年・2300年はうるう年ではなく平年となる。
うるう年の条件は、西暦年が4で割り切れる年であるが、100で割り切れる年は平年、ただし400で割り切れる年はうるう年である。
うるう年の計算を簡単にすると、西暦年が400で割り切れる年は全てうるう年、それ以外の年のうち、100で割り切れず、4で割り切れる年(4で割り切れて100で割り切れない年)がうるう年となる。
うるう年の干支は、西暦年が400で割り切れる「子」「辰」「申」のいずれかに当てはまるが、上記条件のとおり、これらの干支の年がうるう年とは限らない。
暦の上で「」を用いる言葉には、「うるう年」のほか、太陰暦(旧暦)に同じ月を繰り返す「うるう月」、太陽暦で2月29日となる「うるう日」がある。
時間の上で「」を用いる言葉に「うるう秒」があるが、これは原子時計に基づいた協定世界時と、地球の自転に基づく世界時を合わせるために追加・削除される1秒である。
うるう秒の「うるう」は、「」のもつ「不正規なもの」の意味からで、暦上の「」とは関係ない。

うるう年の関連語

何時(いつ) 潤う(うるおう) 干支(えと)
王(おう) 一昨年(おととし) オリンピック
日(か) カレンダー 如月(きさらぎ)
計算(けいさん) 申・申年(さる・さるどし) 今年(ことし)
暦(こよみ) 世紀(せいき) 節分(せつぶん)
太陽(たいよう) 辰・辰年(たつ・たつどし) 月(つき)
晦・晦日(つごもり) 時(とき) 時計(とけい)
年・歳(とし) 子・子年(ね・ねずみどし) バレンタインデー
日(ひ) 秒(びょう) 平年(へいねん)
門(もん) 割る(わる)