雲泥の差/うんでいのさ

意味

雲泥の差とは、非常に大きな隔たり・違いがあること。雲泥の違い。月とすっぽん

語源・由来

雲泥の差は、雲との比較ではなく、「雲」は「天」、「泥」は「地」を表し、天と地ほどの差があるという意味からである。
白居易の詩『傷友』にある「今日長安の道、対面雲泥を隔つ」が語源といわれる。
日本で最古の使用例は、菅原道真作の漢詩文集『菅家文草』にある「雲泥、地の高く卑きことを許さず」という句である。

類語・言い換え

雲泥の違い/雲泥の開き/雲泥万里/雲泥/霄壌の差/月とすっぽん/お月様とすっぽん/すっぽんとお月様/鍋蓋とすっぽん/月鼈/天と地の差/天地の差/天地の相違/天と地/烏と鷺/鯨と鰯/雪と墨/駿河の富士と一里塚/提灯に釣鐘/灯心に釣鐘/瓢箪に釣鐘/箸に虹梁/大差/圧倒的な差/大違い/桁違い/桁外れ/段違い/格段/別物/程遠い/似ても似つかない

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