海千山千
【意味】 海千山千とは、世の中で様々な経験を積み、物事の裏表を知り尽くしてずる賢いこと。また、そのような人。したたか者。
【海千山千の語源・由来】
海千山千は、「海に千年、山に住んだ蛇は竜になる」という言い伝えを人間の経験にあてはめたもので、その言い伝え自体は古いが、「海千山千」という形での用例は昭和になってからである。
また、竜になるという言い伝えには「立派な(竜になること)」といった意味が含まれているが、海千山千は世の中を知り尽くしたことで、ずる賢くなった者をさすため、褒め言葉としては用いられない。
海千山千の同意句には、「海に千年山に千年」「海千河千」がある。
【関連語】
| あくどい | 阿漕(あこぎ) | 足元を見る(あしもとをみる) |
| 厚かましい(あつかましい) | 海(うみ) | 裏(うら) |
| 表(おもて) | 賢い(かしこい) | 川・河(かわ) |
| 勘定高い(かんじょうだかい) | 曲者(くせもの) | 食わせ物・食わせ者 |
| 厚顔無恥(こうがんむち) | 小賢しい(こざかしい) | 賢しい(さかしい) |
| 強か(したたか) | 知る(しる) | 図々しい(ずうずうしい) |
| 図に乗る(ずにのる) | 狡い(ずるい) | 世間(せけん) |
| 世知辛い(せちがらい) | ヘビ・蛇(へび) | 山(やま) |
| 利口(りこう) | 立派(りっぱ) | 竜・龍(りゅう) |
