美人局

【意味】 美人局とは、男が妻や情婦に他の男を誘惑させ、それを言いがかりにして、その男から金銭をゆすり取ること。なれあい間男。

【美人局の語源・由来】

美人局は「筒持たせ」と書き、「詐欺」や「いんちき」の意味で用いられた言葉である。
「筒持たせ」の「筒」は、男性器もしくは女性器を表す隠語といった説もあるが、元々「つつもたせ」に女性が誘惑して金銭をゆすり取る意味はなく、博打用語から出た言葉であることから、筒はサイコロ博打で使う筒のことで、「細工した筒を使う」という意味からと考えられる。
漢字の「美人局」は、近世後期頃から当てられるようになった当て字で、中国の『武林旧事』に見られる犯罪のことである。
この犯罪は、元の頃の中国で、娼婦が少年や青年を誘い、後から出てきた男がその娼婦を自分の妻や妾と偽って少年から金品を巻き上げたというもので、これが日本の「つつもたせ」に通じることから、「美人局」と書いて「つつもたせ」と読むようになった。

【関連語】

欺く(あざむく) イカサマ 偽る(いつわる)
インチキ 横領(おうりょう) 男(おとこ)
脅す・嚇す・威す(おどす) 女(おんな) 籠脱け(かごぬけ)
掠り・擦り(かすり) カツアゲ 金(かね)
鴨にする(かもにする) キセル乗車(きせるじょうしゃ) 口車(くちぐるま)
グル 誤魔化す(ごまかす) 護摩の灰(ごまのはい)
サイコロ 竿師(さおし) 詐欺(さぎ)
ジゴロ ショバ代(しょばだい) スリ・掏摸(すり)
せがむ せびる 集る(たかる)
誑かす(たぶらかす) 騙くらかす(だまくらかす) 騙す(だます)
朝三暮四(ちょうさんぼし) 筒(つつ) 妻(つま)
賭博(とばく) トリック 泥棒(どろぼう)
猫糞(ねこばば) 強請る(ねだる) ハイジャック
博打(ばくち) ヒモ・紐(ひも) ペテン師(ぺてんし)
ぼったくり ポン引き(ぽんびき) 万引き(まんびき)
みかじめ料(みかじめりょう) 妾(めかけ) モンキービジネス
八百長(やおちょう) 山勘(やまかん) 強請る(ゆする)
羊頭狗肉(ようとうくにく)

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美人局(つつもたせ)の意味 - 日本語俗語辞書

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