つごもり
【意味】 つごもりとは、月の最後の日。みそか。
【つごもりの語源・由来】
陰暦では月が隠れる頃が月末にあたることから、「つきごもり(月隠)」の音変化と考えれられる。
ただし、「つごもり」のように名詞「つき」の「き」が脱落する音変化は他に例がなく、中世に「つきごもり」という語も生じてはいるが、正当な語形とはされていない。
同様の意味ではあるが、「つ」は「月」の語源である「つく」で、「つくごもり」から変化したとする方が良いであろう。
12月31日を「おおみそか(大晦日)」と呼ぶように、「つごもり」も「大」を冠して「おおつごもり」と呼ぶ。
スポンサードリンク
【関連語】
アンカー | 十六夜(いざよい) | 何時(いつ) |
閏年(うるうどし) | 大晦日(おおみそか) | お仕舞い・お終い(おしまい) |
お歳暮(おせいぼ) | お開き(おひらき) | 終わり(おわり) |
日(か) | 隠れる(かくれる) | カレンダー |
元日(がんじつ) | 元旦(がんたん) | 暮れ(くれ) |
籠る・隠る(こもる) | 暦(こよみ) | 頃(ころ) |
終局(しゅうきょく) | 十五夜(じゅうごや) | 終盤(しゅうばん) |
正月(しょうがつ) | 除夜の鐘(じょやのかね) | 師走(しわす) |
殿(しんがり) | 千秋楽(せんしゅうらく) | 一日・朔日・朔(ついたち) |
月(つき) | 時(とき) | 年・歳(とし) |
トリ | 日(ひ) | ビリ |
ラスト |