年・歳

【意味】 年・歳とは、時の単位。1月1日から12月31日まで。年齢。よわい。老齢。老年。高齢。季節。時節。

【年・歳の語源・由来】

「穀物」や「稲」を意味した「とし」が語源。
古くは「穀物」、特に「稲」を「とし」といい、稲が実ることも「とし」といった。
『名義抄』には「年、稔、季」に「トシ」とあり、「稔」には「ミノル」と「トシ」の訓がある。
時の単位「一年」を言うようになったのは、穀物の収穫サイクルを一年として考えたことによる。
「稲」が「とし」と呼ばれるようになった由来は、「一年」を表す時の単位と同じように、収穫までの期間は早く過ぎるものであるところから、「疾し」「敏し」からと考えられる。
また、「収穫」ではなく「穀物(稲)」や「豊作」を中心に考えるならば、「と」が「富」、「し」が「食物」「収穫」の意味や、「稲」を表す「たよし(田寄)」からとも考えられる。
和語の「とし」と、漢字の「年」や「歳」は、成り立ちが似ている。
漢字の「年」は、「禾(いね)」に音符「人」で、「人」には「くっついて親しみ合う」の意味が含まれており、穀物が熟してねばりを持つ状態になるまでの期間を表している。
漢字「歳」は「戉(エツ:刃物の意味)」と「歩」からなる字で、「歩」は「としのあゆみ」、つまり「時の流れ」の意味があり、刃物で穂を刈りとるまでの時間の流れを表したのが「歳」である。

【関連語】

青二才(あおにさい) 歩む(あゆむ) 亥・亥年(い・いどし)
石の上にも三年 何時(いつ) 古(いにしえ)
戌・戌年(いぬ・いぬどし) イネ・稲(いね) 今(いま)
卯・卯年(う・うどし) 丑・丑年(うし・うしどし) 午・午年(うま・うまどし)
閏年(うるうどし) 干支(えと) 老いる(おいる)
大晦日(おおみそか) 幼い(おさない) お歳暮(おせいぼ)
お年玉(おとしだま) 一昨年(おととし) おぼこ・おぼこい
オモト・万年青(おもと) 日(か) 華甲(かこう)
刈る・苅る(かる) カレンダー 元日(がんじつ)
還暦(かんれき) 喜寿(きじゅ) 公事三年(くじさんねん)
クネンボ・九年母(くねんぼ) 皇寿(こうじゅ) 古希・古稀(こき)
今年(ことし) 暦(こよみ) 頃(ころ)
歳月は人を待たず 朔望月(さくぼうげつ) 鯖を読む(さばをよむ)
申・申年(さる・さるどし) 傘寿(さんじゅ) シーズン
爺(じじ) 思春期(ししゅんき) 親しい(したしい)
七五三(しちごさん) 弱冠(じゃっかん) 正月(しょうがつ)
過ぎる(すぎる) 世紀(せいき) 青春(せいしゅん)
セゾン 節分(せつぶん) 節句(せっく)
川寿(せんじゅ) センネンダイ・千年鯛 卒寿(そつじゅ)
辰・辰年(たつ・たつどし) ため口(ためぐち) 千歳飴(ちとせあめ)
チトセラン・千歳蘭 茶寿(ちゃじゅ) 一日・朔日・朔(ついたち)
月(つき) 晦・晦日(つごもり) 鶴は千年亀は万年
丁年(ていねん) 薹が立つ(とうがたつ) トウネン・当年(とうねん)
時(とき) 時計(とけい) 年寄株(としよりかぶ)
寅・寅年(とら・とらどし) 酉・酉年(とり・とりどし) 子・子年(ね・ねどし)
粘る(ねばる) 年賀状(ねんがじょう) 刃(は)
白寿(はくじゅ) 二十歳(はたち) 婆(ばば)
早い・速い(はやい) 馬齢(ばれい) 万歳(ばんざい)
半寿(はんじゅ) 盤寿(ばんじゅ) 日(ひ)
未・未年(ひつじ・ひつじどし) 人(ひと) 秒(びょう)
老ける(ふける) 分(ふん) 米寿(べいじゅ)
平年(へいねん) 老成る(ませる) 万年筆(まんねんひつ)
巳・巳年(み・みどし) 実る(みのる) 耳順う年(みみしたがうとし)
昔(むかし) 桃栗三年柿八年 齢(よわい)
緑寿(ろくじゅ) 若い(わかい)

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