トロ

【意味】 トロとは、マグロの腹部の肉のうち、脂肪の多い部分。

【トロの語源・由来】

トロは脂肪分を多く含み、食べると舌の上でトロッとしたとろけるような感触があることから、こう呼ばれるようになった。
この部位が「トロ」と呼ばれ始めたのは大正時代で、「トロ」の呼称が定着する以前は、「脂身」なので「アブ」と呼ばれていた。
トロが好んで食べられるようになったのは、大正末以降のことといわれ、江戸時代には赤身が上等な部位と考えられていた。
特に、トロが注目されるようになったのは、保存や輸送の技術が向上し、食の欧米化が進んで脂分の多い食べ物が好まれるようになった戦後からある。
「トロ」は本来、マグロの部位を指す呼称であるが、豚肉の「豚トロ」や鮭の「とろサーモン」など、脂の乗った肉(身)を表すようにもなった。

【関連語】

あがり(お茶) 油・脂・膏(あぶら) 洗い(あらい)
飯鮨・飯寿司(いいずし・いずし) 飯無し鮨(いいなしずし) 一夜鮨(いちやずし)
稲荷寿司(いなりずし) 卯の花寿司(うのはなずし) 江戸前(えどまえ)
恵方巻き(えほうまき) 大阪鮨(おおさかずし) お造り(おつくり)
かっぱ巻き(かっぱまき) ガリ キハダ・黄肌(きはだ)
腐り鮨(くさりずし) 軍艦巻き(ぐんかんまき) 毛抜き鮨(けぬきずし)
杮寿司(こけらずし) コシナガ・腰長(こしなが) サーモン
サケ・鮭(さけ) 刺身(さしみ) 舌(した)
信太寿司(しのだずし) シビ・鮪(しび) シャリ・舎利(しゃり)
助六寿司(すけろくずし) 寿司・鮨・鮓(すし) 雀鮨・雀寿司(すずめずし)
タタキ 食べる(たべる) 散らし寿司(ちらしずし)
ツナ 釣瓶鮨(つるべずし) 鉄火巻き(てっかまき)
てっさ・てっちり 蕩ける(とろける) 馴れ寿司・熟れ鮨(なれずし)
肉(にく) ネギトロ バッテラ
腹(はら) ビンナガ・鬢長(びんなが) ブタ・豚(ぶた)
マグロ・鮪(まぐろ) 身(み) ムラサキ・紫(むらさき)
メジマグロ・めじ鮪(めじまぐろ) メバチ・眼撥(めばち) 弥助鮨(やすけずし)
ラード

【関連リンク】

「大トロ」「中トロ」「赤身」の違い

週間ランキング

月間ランキング


▲ ページトップ ▲

オールガイド違いがわかる事典なぜなに大事典故事ことわざ辞典日本語俗語辞書

Copyright ©2003- 語源由来辞典 All Rights Reserved.
運営 株式会社ルックバイス