どんぐり

【意味】 どんぐりとは、ブナ科ナラ属のカシ・クヌギ・ナラ・シイなどの果実の俗称。楕円形や卵形で堅く、下部が椀形または皿形の殻斗(かくと)で包まれる。

【どんぐりの語源・由来】

どんぐりの漢字「団栗」は当て字。
どんぐりの語源は諸説あるが、この実をコマにして遊んだことから、コマの古名「ツムグリ」が「ヅムグリ」となり、「ドングリ」に転じたと考えられる。
ツムグリの「ツム」は「回転する」といった意味があり、「クリ」は「石」を意味する古語である。
その他、どんぐりの語源説には、朝鮮語で「円い」を意味する「トングルダ」、蒙古語で「円い」を意味する「トグリク」、日本語で「円い輪」を意味する「トグロ」など、アジア圏で「円い」を意味する語系からといった説もある。
ただし、アジア圏の語系であれば、古くから用例が見られそうあるが、「どんぐり」という語の用例は、江戸になってからである。
また、トチの栗「橡栗(トチグリ)」が音便化され、「どんぐり」になったとする説もあるが、有力とはされていない。

【関連語】

遊び(あそび) 石(いし) オモチャ・玩具(おもちゃ)
カシ・樫・橿(かし) クヌギ・櫟・椚・橡・櫪(くぬぎ) クリ・栗(くり)
コナラ・小楢・小枹(こなら) コマ・独楽(こま) シイ・椎(しい)
ソバグリ・稜栗(そばぐり) 塒・蜷局(とぐろ) トチノキ・栃の木・橡の木
団栗の背比べ ナラ・楢・柞・枹(なら) ブナ・山毛欅(ぶな)
松ぼっくり(まつぼっくり) 丸・円(まる) 実(み)

【関連リンク】

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