ちぐはぐ

ちぐはぐとは、物事が食い違い、調和がとれないこと。対になるべきものが揃っていないこと。

ちぐはぐの語源・由来

ちぐはぐの「ちぐ」は「鎮具」で金槌(かなづち)を意味し、「はぐ」は「破具」で釘抜きを意味していた。
金槌と釘抜きを交互に使っていては一向に仕事が進まず、何をしているのか解らないことから、「ちぐはぐ」という言葉が生まれたとされる説や、棟梁の下につく者が、金槌が必要な時に釘抜きを渡し、釘抜きが必要な時に金槌を渡すさまから、「ちぐはぐ」になったとする説もある。
これらの説では「ちぐ」や「はぐ」という語が、鎌倉時代に使われていたとされるが、そのような語は見当たらないため俗説と考えられる。
ちぐはぐの「ちぐ」は一揃えを意味する「一具(いちぐ)」、「はぐ」は「はぐれる」の語根であろう。
明治時代には、「ちぐはぐ」を「ちごはご」と言った例が見られる。

ちぐはぐの関連語

阿吽(あうん) あべこべ 板に付く(いたにつく)
上(うえ) 打って付け(うってつけ) 馬が合う(うまがあう)
裏(うら) 表(おもて) 言葉(ことば)
五里霧中(ごりむちゅう) 逆さま(さかさま) 下(した)
反りが合わない(そりがあわない) 千鳥足(ちどりあし) ちゃらんぽらん
ちんぷんかんぷん 辻褄(つじつま) デコボコ・凸凹(でこぼこ)
テレコ 天地無用(てんちむよう) 棟梁(とうりょう)
頓珍漢(とんちんかん) 左(ひだり) 斑(まだら)
右(みぎ) 矛盾(むじゅん) 無茶苦茶(むちゃくちゃ)
滅茶苦茶(めちゃくちゃ) ロンパリ