魂消る/たまげる

意味

たまげるとは、非常に驚く

たまげるの語源・由来

たまげるを漢字では「魂消る」と書き、魂が消えるほどの思いから、驚きを意味する言葉として江戸時代から使われている。
「消る(げる)」は、「消える(きえる)」が縮まった語である。
「たまげる」と同じ意味、同じ漢字「魂消る」が使われる言葉に「たまぎる」があるが、「たまげる」と「たまぎる」は元々別の意味の言葉で、語源も異なる。
本来、たまぎるは「魂切る」と書き、怯えるという意味で鎌倉時代から使われていた。
室町時代から「驚く」という意味に転じたため、たまぎると同じ漢字が使われるようになった。

たまげるの類語・言い換え

たまぎる/おったまげる/ぶったまげる/驚く/驚き入る/びっくりする/びっくらする/びっくらこく/仰天する/喫驚する/びっくり仰天する/喫驚仰天する/驚愕する/驚倒する/一驚する/驚嘆する/恐れ入る/息を呑む/胆を潰す/度肝を抜く/胸を突く/ギョッとする/ドキッとする/ドッキリする/動転する/泡を食う/瞠目する/瞠然する/目を丸くする/目を皿にする/目を疑う/目を見張る/目を剥く/目玉を剥く/目玉が飛び出る/目を白黒させる/目が点になる/腰を抜かす/腰が抜ける/あっけにとられる/呆れる/唖然とする/呆然とする/愕然とする

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