杜撰
杜撰とは、いい加減なさま。誤りが多い著作物。
杜撰の語源・由来
杜撰の「杜」は、中国宋の「杜黙(ともく)」という人物を表し、「撰」は詩文を作ることで、杜黙の作った詩は「律(詩の様式)」に合わないものが多かったという故事に由来するという、中国の「野客叢書(やかくそうしょ)」の説が有力とされる。
杜撰の「杜」は、本物でない仮の意味の俗語とする説や、「杜黙」以外の人名を表すという説もある。
日本には禅を通じて入ったとされ、古くは「ずざん(づざん)」と言われた。
杜撰の関連語
| 曖昧(あいまい) | 赤字(あかじ) | あやふや |
| 荒い・粗い(あらい) | 粗を探す(あらをさがす) | いい加減(いいかげん) |
| 有耶無耶(うやむや) | 上っ調子(うわっちょうし) | 大雑把(おおざっぱ) |
| お座成り(おざなり) | お茶を濁す(おちゃをにごす) | おっちょこちょい |
| 疎か(おろそか) | がさつ | 仮初(かりそめ) |
| 画竜点睛を欠く | 完璧(かんぺき) | 几帳面(きちょうめん) |
| ぐうたら | けじめ | ずぼら |
| 粗悪(そあく) | 粗忽(そこつ) | 粗相(そそう) |
| ぞんざい | だだくさ | 玉に瑕(たまにきず) |
| だらしない | 丹念(たんねん) | ちゃらんぽらん |
| 丁重・鄭重(ていちょう) | 丁寧(ていねい) | 適当(てきとう) |
| 捕らぬ狸の皮算用 | 丼勘定(どんぶりかんじょう) | 等閑(なおざり) |
| 投げ遣り(なげやり) | 生半可(なまはんか) | 二の舞(にのまい) |
| バブル | ふしだら | 不束(ふつつか) |
| 無造作(むぞうさ) | 忽せ(ゆるがせ) |
