ススキ
【意味】 ススキとは、イネ科の多年草。山野に群生する。高さ約1.5メートル。茎の頂につける花穂は「尾花」と呼ばれ、秋の七草のひとつ。カヤ。
【ススキの語源・由来】
「スス」は「ササ(笹)」に通じ、「細い」意味の「ささ(細小)」もしくは「ササ(笹)」の変形。
「キ」は「木」「茎」「草」など「K」の音に通じ、この場合は「草」か「茎」の意味であろう。
ススキの「スス」には、すくすく(直々)と生い立つ意味など他にも多くの説があるが、「ササ(笹)」「ささ(細小)」より有力な説はない。
スポンサードリンク
【関連語】
秋(あき) | アシ・葦・蘆・葭(あし) | アズマネザサ・東根笹 |
アゼガヤ・畦茅(あぜがや) | アブラススキ・油薄・油芒 | アワ・粟(あわ) |
イチゴツナギ・苺繋 | イヌビエ・犬稗(いぬびえ) | イネ・稲(いね) |
イワスゲ・岩菅(いわすげ) | ウシノシッペイ・牛の竹篦 | 薄い(うすい) |
ウラハグサ・裏葉草 | エノコログサ・狗尾草 | エンバク・燕麦(えんばく) |
オオカニツリ・大蟹釣 | オオムギ・大麦(おおむぎ) | オギ・荻(おぎ) |
オバナ・尾花(おばな) | オヒシバ・雄日芝(おひしば) | オミナエシ・女郎花(おみなえし) |
カズノコグサ・数の子草 | カゼクサ・風草(かぜくさ) | カニツリグサ・蟹釣草 |
カモガヤ・鴨茅(かもがや) | カモジグサ・髢草(かもじぐさ) | カモノハシ・鴨嘴(かものはし) |
カヤ・茅・萱(かや) | カラス麦・烏麦(からすむぎ) | カリヤス・刈安・青茅 |
カルカヤ・刈萱・刈茅 | 木・樹(き) | キキョウ・桔梗(ききょう) |
キビ・黍・稷(きび) | 茎(くき) | 草(くさ) |
クサヨシ・草葦(くさよし) | クズ・葛(くず) | コウライシバ・高麗芝 |
コバンソウ・小判草 | コブナグサ・小鮒草 | コムギ・小麦(こむぎ) |
米(こめ) | ササ・笹・篠(ささ) | ササガヤ・笹萱(ささがや) |
ササクサ・笹草(ささくさ) | サトウキビ・砂糖黍 | シコクビエ・四国稗 |
シバ・芝(しば) | 十五夜(じゅうごや) | ジュズダマ・数珠玉 |
スズメノカタビラ・雀の帷子 | スズメノチャヒキ・雀の茶挽 | スズメノテッポウ・雀の鉄砲 |
スズメノヒエ・雀の稗 | ダイマチク・大麻竹 | タイミンチク・大明竹 |
タケ・竹(たけ) | タツノヒゲ・竜の鬚 | ダンチク・葮竹・暖竹 |
チガヤ・茅・茅萱(ちがや) | チカラシバ・力芝 | チゴザサ・稚児笹(ちござさ) |
チヂミザサ・縮笹 | チモシー | テフ |
トウジンビエ・唐人稗 | トウモロコシ・玉蜀黍 | ドクムギ・毒麦(どくむぎ) |
ドジョウツナギ・泥鰌繋ぎ | トダシバ・戸田芝(とだしば) | ナガハグサ・長葉草 |
ナデシコ・撫子(なでしこ) | ナリヒラダケ・業平竹 | ニワホコリ・庭埃(にわほこり) |
ヌカボ・糠穂(ぬかぼ) | ヌマガヤ・沼茅・沼萱 | ネズミノオ・鼠の尾 |
ネマガリダケ・根曲がり竹 | ノガリヤス・野刈安 | ハギ・萩(はぎ) |
ハダカムギ・裸麦 | ハトムギ・鳩麦(はとむぎ) | 花・華(はな) |
ハマニンニク・浜蒜 | パンパスグラス | ヒエ・稗(ひえ) |
ヒメコバンソウ・姫小判草 | フジバカマ・藤袴 | 穂(ほ) |
ホウキモロコシ・箒蜀黍 | 細い(ほそい) | マコモ・真菰(まこも) |
マチク・麻竹(まちく) | ムギ・麦(むぎ) | メダケ・女竹・雌竹(めだけ) |
メヒシバ・雌日芝(めひしば) | モウソウチク・孟宗竹 | モロコシ・蜀黍・唐黍 |
ヤダケ・矢竹・箭竹(やだけ) | ヨシ・葦・蘆・葭(よし) | ライ麦(らいむぎ) |
リボングラス | レモングラス |