しゃらくさい
しゃらくさいとは、分に似合わず生意気であること。
しゃらくさいの語源・由来
しゃらくさいの語源は、以下の通り諸説あり、正確な語源は未詳である。
一つ目の説は、「お洒落(しゃれ)」が転じて「しゃら」になったとする説。
江戸時代、身分不相応なおしゃれをすることを「しゃらくさい」と言い、形や容姿だけ真似た成り金は、どこか俗っぽいという意味からで、現在の意味にも近い。
ただし、漢語の「洒落」を「しゃらく」や「しゃら」とは言ったが、「しゃれくさい」といった語形は確認されていない。
二つ目の説は、江戸時代の浮世絵師「東州斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)」からとった説。
この説には、写楽が「しゃらくさい」からとったとする逆の説もある。
三つ目の説は、越前の三国界隈で、遊女のことを「しゃら」と呼び、素人女性が遊女のようにめかしこむことを「しゃらくさい」と言っていたとする説。
この場合の「くさい」は、「〜めいている」といった意味で使われる「くさい」と考えられる。
また、遊女を買いに来たおじさんが安物のお香を臭わせ、その臭いが「伽羅(きゃら)」というお香の臭いと混じり合ったことを馬鹿にして、「きゃら臭い」と言い始めたものが訛ったとする説もある。
