進退窮まる/しんたいきわまる

進退窮まるの意味

進退窮まるとは、進むことも退くこともできず、困難な状態に陥る。

進退窮まるの語源・由来

進退窮まるは、中国最古の詩集『詩経』の「また言あり、進退維(これ)谷(きは)まる」による。
「きわまる」が「谷まる」と書かれるのは、険しい山の谷間に落ちると、進みも退きもできない状態になるためである。
古く、「進退」は「しんだい」と読まれていた。

進退窮まるの類語・言い換え

進退維谷まる/進退維谷/進退両難/のっぴきならない/抜き差しならない/去るも地獄残るも地獄/どうにもならない/どうしようもない/にっちもさっちも行かない/窮する/窮地に陥る/窮境に陥る/窮地に立たされる/切羽詰まる/雁字搦め/逃げ場のない/逃げ場を失う/逃げ場がなくなる/逃げ場をなくす/追い詰められる/追い込まれる/立ち往生する/往生する/術がない/なすすべがない/成す術なし/打つ手がない/手立てがない/手も足も出ない/手詰まり/手支え/手がない/詮方ない/一筋の光明も見出せない/万事休す/万策尽きる/刀折れ矢尽きる/弓折れ矢尽きる/命運が尽きる/年貢の納め時/一巻の終わり/もはやこれまで/絶体絶命/やんぬるかな/お先真っ暗/四面楚歌雪隠詰めにあう/八方塞がり/袋の鼠/袋の中の鼠/苦境に立たされる/苦境に立つ/苦境に直面する/苦境に陥る/ジレンマ

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