シカト

シカトとは、無視することをいう俗語。

シカトの語源・由来

シカトは、花札の十月の絵柄「鹿の十(しかのとお)」が略された語。
十月の札は、鹿が横を向いた絵柄であるため、そっぽを向くことや無視することを「シカトする」言うようになった。
警視庁刑事部による『警察隠語類集』(1956年)には、「しかとう とぼける。花札のモミヂの鹿は十でありその鹿が横を向いているところから」とあり、この頃はまだ「シカト」ではなく「しかとう」で、賭博師の隠語であったことがわかる。
その数年後には、不良少年の間で使われ、「しかとう」から「シカト」に変化している。
やがて、一般の若者にも「シカト」は使用されるようになった。

シカトの関連語

秋茄子は嫁に食わすな いけしゃあしゃあ 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
石に灸(いしにきゅう) 石に針(いしにはり) 苛め・虐め(いじめ)
石に灸の仇煙 意地悪(いじわる) 犬に論語(いぬにろんご)
牛に経文(うしにきょうもん) 牛の角を蜂が刺す 馬の耳に念仏
置いてきぼり(おいてきぼり) 蛙の面に水 蚊帳の外(かやのそと)
かるた シカ・鹿(しか) 鹿の角を蜂が刺す
四面楚歌(しめんそか) 釈迦に説法(しゃかにせっぽう) しらばくれる
擂鉢へ灸を据える そっぽを向く(そっぽをむく) 棚上げ(たなあげ)
狸寝入り(たぬきねいり) 土に灸(つちにきゅう) 爪弾き(つまはじき)
デカ・刑事(でか) 豆腐に鎹(とうふにかすがい) 賭博(とばく)
恍ける・惚ける(とぼける) 泥に灸(どろにやいと) 蔑ろ(ないがしろ)
梨の礫(なしのつぶて) 糠に釘(ぬかにくぎ) 猫に小判(ねこにこばん)
暖簾に腕押し 博打(ばくち) 馬耳東風(ばじとうふう)
ひとりぼっち 札(ふだ) 豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
無頓着(むとんちゃく) 村八分(むらはちぶ) 紅葉(もみじ)
柳に風(やなぎにかぜ) ヤンキー 横(よこ)