仕事/しごと

意味

仕事とは、生計を立てるために行う事柄。職業。

語源・由来

しごとの「し」は、「動作」「行為を行う」意味のサ変動詞「す(為)」の連用形「し」。
しごとの「ごと」は「事」。
本来、仕事は「すること」の意味しかなかった。
「すること」は「すべきこと」でもあり、「すべきこと」は生きていくために働くことでもある。
そのため、仕事は「お金稼ぐために行うこと」や「職業」も意味するようになり、その意味で「仕事」を用いることが多くなった。
語源からすれば、本来の漢字表記は「為事」で、「仕事」の「仕」は音からの当て字といわれる。
しかし、江戸時代には「する(為る)」を「仕る」とした例が多く見られることから、当て字とは言い切れない。

類語・言い換え

しなければならない仕事

作業/ワーク/営み/行為/行い/行動/任務/義務/責務/勤め/務め/使命/職務/職分/職掌/役目/役儀/課役/ノルマ

生計を立てる手段や職業の仕事

ワーク/職業/職/稼業/家業/生業/なりわい/すぎわい/活業/飯の種/渡り種/渡らい種/商売/ビジネス/アルバイト/バイト/内職/労働/勤務/勤め/務め/作業/営み/営為

職種や業種を意味する仕事

職種/業種/職業/職/稼業

悪事の仕事

悪事/悪行/悪業

裁縫の仕事

針仕事/お針/把針/裁縫/針線/ソーイング/縫い物/裁ち縫い/物裁ち/縫製/縫い/物縫い/仕立て/仕立物/繕い物/繕い仕事/縫合/縫織

外力で物体が移動する時の仕事

ジュール/エルグ

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