七輪
七輪とは、煮炊きなどに用いる土製のこんろ。
七輪の語源・由来
七輪は小型かつ燃焼効率が良く、少量の炭で足りることから、ものを煮るのに炭の価が7厘程度で間に合うという意味で、「七厘」と呼ばれるようになり、円形のものが多かったことから「七輪」と当てられたとする説が有力である。
現在の七輪と同様のものが江戸時代から作られており、通貨の「厘」は明治時代に入って使われているため疑問も残るが、江戸以前は別の呼称で呼ばれていたとすれば十分に考えられる。
他の説では、底にある空気穴が7つあることから「七輪」と呼ぶようになったとする説と、七厘ほどの重さの炭で足りることからといった説がある。
空気穴の説は、穴が7つとは限らないことや「穴」を「輪」と捉えている点から考え難い。
重さの説は、通貨の説の問題点を解決しているように思えるが、七厘(0.2625g)の炭では少な過ぎるため、この説も考え難い。
七輪の関連語
| 穴・孔(あな) | 油・脂・膏(あぶら) | 炙る・焙る(あぶる) |
| 網(あみ) | 炒める(いためる) | ウナギ・鰻(うなぎ) |
| オーブン | ガス・瓦斯(がす) | 蒲焼(かばやき) |
| 釜・窯(かま) | 竈(かまど) | かんてき |
| グリル | コンロ・焜炉(こんろ) | サンマ・秋刀魚(さんま) |
| ジャー | 炭・墨(すみ) | 炊く・焚く(たく) |
| 土(つち) | 鍋(なべ) | 煮る(にる) |
| バーナー | バーベキュー | 火(ひ) |
| 備長炭(びんちょうたん) | フライパン | ブロイラー |
| 焼く(やく) | レンジ | ロースト |
