とは、肛門およびその付近に生じる病気の総称。痔瘻(じろう)・痔核(じかく)・脱肛・切れ痔(肛門裂傷・肛門裂創)など。痔疾。

痔の語源・由来

は呉音で「ジ(ヂ)」、漢音で「チ」と読み、「)」は「」の漢字音からである。
普通、「ち」の濁音「」には「」が用いられるが、の治療薬販売で有名な『ヒサヤ大黒堂』が「」と表記することから、「」には「」が用いられることも多い。
漢字の「」は、病垂れに「寺」と書くため、お坊さんが座禅でになりやすいなど、「寺」に関連付けた俗説も多くあるが、寺とは全く関係ない。
」の「寺」は「峙(そばだつ)」を表し、「じっととどまる」「動かない」といった意味がある。
つまり、肛門付近にとどまる(峙)病なので、「」という漢字になったのである。

痔の関連語

皹・皸(あかぎれ) 痣(あざ) 汗疹(あせも)
アトピー 穴・孔(あな) 痘痕(あばた)
アレルギー 疣(いぼ) 魚の目(うおのめ)
膿(うみ) うんこ 御出来(おでき)
おなら ガン・癌(がん) 傷(きず)
切る・斬る・伐る(きる) 薬(くすり) 糞・屎(くそ)
ケガ・怪我(けが) 尻・穴(けつ) 瘤(こぶ)
座禅・坐禅(ざぜん) 凝り・痼り(しこり) 霜焼け(しもやけ)
尻(しり) 蕁麻疹(じんましん) スカトロ
雀斑(そばかす) 峙つ・聳つ(そばだつ) 胼胝・胝(たこ)
田虫(たむし) たん瘤(たんこぶ) 寺(てら)
止まる・留まる・停まる(とどまる) ニキビ・面皰(にきび) 麻疹(はしか)
糞・屎(ばば) 贅(ふすべ) 糞(ふん)
屁(へ) 坊主(ぼうず) 砲創・砲瘡(ほうそう)
黒子(ほくろ) 肉刺(まめ) 水虫(みずむし)
面疔(めんちょう) 蒙古斑(もうこはん) 物貰い(ものもらい)
火傷(やけど) 病(やまい)