【意味】 痔とは、肛門およびその付近に生じる病気の総称。痔瘻(じろう)・痔核(じかく)・脱肛・切れ痔(肛門裂傷・肛門裂創)など。痔疾。

【痔の語源・由来】

痔は呉音で「ジ(ヂ)」、漢音で「チ」と読み、漢字音に由来する。
普通、「ち」の濁音「ぢ」には「じ」が用いられるが、痔の治療薬販売で有名な『ヒサヤ大黒堂』が「ぢ」と表記することから、「痔」には「ぢ」が用いられることも多い。
漢字は病垂れに「寺」と書くため、お坊さんが座禅で痔になりやすいなど「寺」に関連付けた俗説も多くあるが、寺とは全く関係ない。
「寺」は「峙(そばだつ)」を表し、「じっととどまる」「動かない」といった意味がある。
つまり、肛門付近にとどまる(峙)病なので、「痔」という漢字になったのである。

【関連語】

皹・皸(あかぎれ) 痣(あざ) 汗疹(あせも)
アトピー 穴・孔(あな) 痘痕(あばた)
アレルギー 疣(いぼ) 魚の目(うおのめ)
膿(うみ) うんこ 御居処(おいど)
御出来(おでき) おなら ガン・癌(がん)
傷(きず) 切る・斬る・伐る(きる) 薬(くすり)
糞・屎(くそ) ケガ・怪我(けが) 尻・穴(けつ)
瘤(こぶ) 座禅・坐禅(ざぜん) 凝り・痼り(しこり)
霜焼け(しもやけ) 尻(しり) 蕁麻疹(じんましん)
雀斑(そばかす) 峙つ・聳つ(そばだつ) 胼胝・胝(たこ)
田虫(たむし) たん瘤(たんこぶ) 寺(てら)
止まる・留まる・停まる(とどまる) ニキビ・面皰(にきび) 麻疹(はしか)
糞・屎(ばば) 贅(ふすべ) 糞(ふん)
屁(へ) 坊主(ぼうず) 砲創・砲瘡(ほうそう)
黒子(ほくろ) 肉刺(まめ) 水虫(みずむし)
面疔(めんちょう) 蒙古斑(もうこはん) 物貰い(ものもらい)
火傷(やけど) 病(やまい)

週間ランキング

月間ランキング


▲ ページトップ ▲

違いがわかる事典なぜなに大事典故事ことわざ辞典日本語俗語辞書

Copyright ©2003- 語源由来辞典 All Rights Reserved.
運営 株式会社ルックバイス