サルナシ
【意味】 サルナシとは、マタタビ科の蔓性落葉低木。山地に生える。果実は緑黄色に熟し食べられる。蔓は細工物とする。シラクチヅル。コクワ。
【サルナシの語源・由来】
猿が好んで食べる梨のような実といった説や、猿が梨と間違えて食べるからといった説がある。
いずれの説も言い方を変えただけで、猿が好んで食べることと梨に似ている点で共通しており、同一の語源と考えてよいだろう。
別名「シラクチヅル(白口蔓)」は、「シラ」が「マシラ(猿)」が略された語で、本来は「マシラクチヅル(猿口蔓)」であったと言われる。
アイヌ語では「kutci-punkar(クッチプンカル)」と言い、「kutci」だけでも「サルナシ」を言うことがあるため、「クチ」は「口にする」という意味ではなく、アイヌ語の「kutci(クッチ)」からといった説もあるが、北海道では主に「コクワ」と呼ばれている点や、「クチ」だけがアイヌ語という点が不自然である。
【関連語】
| 木・樹(き) | キウイフルーツ | 果物(くだもの) |
| 口(くち) | サル・猿(さる) | 白(しろ) |
| 食べる(たべる) | 蔓(つる) | ナシ・梨(なし) |
| フルーツ | 猿(ましら) | マタタビ・木天蓼(またたび) |
| 実(み) |
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