【意味】 鮭とは、サケ目サケ科の海水魚。河川に上って産卵し、孵化した稚魚は川を下り海に出て、北太平洋を広く回遊して成長する。産卵にはまた母川に戻る。卵は筋子・イクラとして食用にされる。シャケ。

【鮭の語源・由来】

鮭の語源は、以下のとおり諸説ある。
1.「裂ける」が「サケ」になったとする説。
鮭が「裂ける」という意味には、肉に筋があって裂けやすいこと、稚魚から成魚となるまでに胸腹が裂けていること、産卵の際に腹が裂けることなどがあり、微妙に見解が異なる。
2.鮭の赤い肉の色を語源とする説。
この説には、鮭の肉が酒によったような赤色をしているため「サカケ(酒気)」が転じたとする説と、「アケ(朱)」が転じて「サケ」になったとする二説がある。
3.サケはアイヌ語が語源とする説。
アイヌ語で「夏の食べ物」を意味する「サクイベ」や「シャケンベ」は、魚の「マス」を意味する語に通じることや、鮭の大きなものを古語では「スケ」と言い、アイヌ語の「shak」の部分は「スケ」や「サケ」の音に変化することは十分に考えられることから、アイヌ語説は有力とされている。
漢字の「鮭」は、日本では室町時代からサケを指す漢字として用いられているが、中国ではフグもしくは魚一般を指す。
「鮭」の「圭」は、「三角形にとがった」「形が良い」という意味を表している。

【関連語】

赤(あか) アマゴ・甘子(あまご) アメマス・雨鱒(あめます)
アユ・鮎(あゆ) イクラ イトウ・伊富・伊富魚(いとう)
イモホリ・芋掘り(いもほり) イワナ・岩魚(いわな) イワメ・岩女(いわめ)
海(うみ) 懸けの魚(かけのうお) カペリン・キャペリン
カラフトシシャモ・樺太柳葉魚 カラフトマス・樺太鱒 川・河(かわ)
カワマス・河鱒(かわます) キュウリウオ・胡瓜魚 キリクチ・切り口(きりくち)
キングサーモン ギンザケ・銀鮭(ぎんざけ) クニマス・国鱒(くにます)
ゴギ サーモン 魚(さかな)
裂く・割く(さく) サクラマス・桜鱒(さくらます) 酒(さけ)
サツキマス・五月鱒・皐月鱒 三平汁(さんぺいじる) シシャモ・柳葉魚(ししゃも)
シラウオ・白魚(しらうお) 筋子(すじこ) 卵・玉子(たまご)
ダンブリ チカ トラウト
ニギス・似義須・似鱚 肉(にく) ニジマス・虹鱒(にじます)
ヒメマス・姫鱒(ひめます) ビワマス・琵琶鱒(びわます) フグ・河豚(ふぐ)
ベニザケ・紅鮭(べにざけ) マス・鱒(ます) マスノスケ・鱒の介
ヤマメ・山女(やまめ) ワカサギ・公魚(わかさぎ)

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