ラッパ/喇叭/らっぱ

意味

ラッパとは、金管楽器の総称。特に、弁の無い単純な構造のトランペット。

ラッパの語源・由来

ラッパの語源には、オランダ語の「roeper」。中国語の「喇叭」。サンスクリット語で「叫ぶ」を意味する「rava」など諸説ある。
中国語の「喇叭」は、サンスクリット語「rava」に由来するともいわれることから、サンスクリット語の「rava」が中国語で「喇叭」となり、日本に入ったと考えられる。
慶応2年(1866年)に幕府軍の歩兵が、フランス人教官から信号ラッパの教習を受けている。
そのため、フランス語で「記憶力」のほか「呼び戻す」という意味もある「rappelle」を語源とする説もある。
しかし、「ラッパ」はそれ以前から見られる語なので、フランス語説は考え難い。

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