おざなり

おざなりとは、いい加減に物事を済ませること(さま)。その場限りの間に合わせ。

おざなりの語源・由来

おざなりの「お(御)」は接頭語、「ざ(座)」は座敷、「なり(形)」は形状を表す語である。
江戸時代には、「ざなり(座成)」や「ざしきなり(座敷成)」と用いられていた。
「ざなり」や「ざしきなり」は、座敷(宴会の席)でその場だけの取り繕った言動をするさまを表した。
おざなりは、「ざなり」に敬語の「お」が付いたものだが、敬語の「お」を用いることで皮肉を表現した反転用法で、敬意を表すものではない。

おざなりの関連語

いい加減(いいかげん) 宴(うたげ) 内股膏薬(うちまたこうやく)
上っ調子(うわっちょうし) 大雑把(おおざっぱ) 疎か(おろそか)
がさつ 仮初(かりそめ) 座敷(ざしき)
杜撰(ずさん) ずぼら 粗相(そそう)
即席(そくせき) ぞんざい 太鼓持ち(たいこもち)
だだくさ だらしない ちゃらんぽらん
提灯持ち(ちょうちんもち) 適当(てきとう) 出たとこ勝負(でたとこしょうぶ)
出任せ(でまかせ) 蔑ろ(ないがしろ) 等閑(なおざり)
投げ遣り(なげやり) 憖っか(なまじっか) 生半可(なまはんか)
日和見(ひよりみ) ふしだら 不束(ふつつか)
洞ヶ峠(ほらがとうげ) 無造作(むぞうさ) 忽せ(ゆるがせ)