おもて

【意味】 おもてとは、物の二つの面のうち、上や前など主だったほう。表面。外側。

【おもての語源・由来】

おもては「面(おもて)」と同源で、時代劇などで「おもてを上げい」という時の「おもて」は「面」のことである。
元々は、「おも」のみで「顔面」「顔」を意味し、「おも」の付く語には、顔が長めなことを表す「面長(おもなが)」、顔つき・顔立ちなどを表す「面差し(おもざし)」などがある。
おもての「て」は、「方向」「方面」を意味する接尾語で、「おもて」といった場合、直接「顔」をささず「正面の方」というやわらげた表現になる。
のちに物の表面をいうようになり、さらに、物の面に限らず、二つの物事のうち主だった方を意味するようにもなった。
漢字の「表」は、「衣」と「毛」からなる会意文字で、毛皮の衣をおもてに出して着ることを示し、外側に浮き出るという意味を含む。

【関連語】

アウト 彼処・彼所(あそこ) 彼方此方(あちこち)
彼方(あちら) 彼方(あっち) 上(うえ)
後ろ(うしろ) 内(うち) 裏(うら)
公(おおやけ) 奥(おく) 顔(かお)
角(かど) 彼方(かなた) 側(かわ)
北(きた) 際(きわ) 隈・曲・阿(くま)
此処(ここ) 此方(こちら) 此方(こっち)
此方(こなた) 此れ・是・之(これ) 境(さかい)
先(さき) 下(した) 正面を切る(しょうめんをきる)
直ぐ(すぐ) 隅・角(すみ) 底(そこ)
其処・其所(そこ) 其方(そちら) 其方(そっち)
外(そと) 側・傍(そば) そんじょ其処ら(そんじょそこら)
縦(たて) 端(つま) 面・頬(つら)
手前(てまえ) 所・処(ところ) 何方(どちら)
何方(どっち) 中(なか) 斜め(ななめ)
西(にし) 端(はし) 斜(はす)
東(ひがし) 左(ひだり) 縁(ふち)
フロント 縁(へり) 前(まえ)
右(みぎ) 南(みなみ) 向こう(むこう)
元・本・基・素(もと) 横(よこ)

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