おめおめ
おめおめとは、恥と解っていながら、平然としているさま。恥知らず。
おめおめの語源・由来
おめおめは、「怯む」「臆する」などを意味する動詞「怖む」の連用形「おめ」を重ねた語で、「怖づ怖づ(おずおず)」よりは新しい語とされる。
鎌倉時代の軍記物語『保元物語』では、相手の威力に恐れて気おくれする意味で、「景能おめおめとなりて」と使われている。
この用法は、現代でも使われる「今さらおめおめと帰れない」と似ている。
やがて、「おめおめ」は、「臆することではあるけれども」といった意味合いから、「恥じるべきと解っていながら」の意味に転じた。
『平家物語・志度合戦』では、恥ずかしげもなく平気に見えるさまの意味として、「おめおめと降人にこそ参りけれ」と使われている。
おめおめの関連語
| 厚かましい(あつかましい) | いけしゃあしゃあ | おこがましい |
| けしからん | 厚顔無恥(こうがんむち) | 図々しい(ずうずうしい) |
| 恥(はじ) | はしたない | ハレンチ・破廉恥(はれんち) |
| 怯む(ひるむ) | 尾籠(びろう) | 顰蹙(ひんしゅく) |
| みっともない |
