オキナグサ

【意味】 オキナグサとは、キンポウゲ科の多年草。日当たりのよい山地に自生する。「松」の異名。「菊」の異名。

【オキナグサの語源・由来】

オキナグサは、開花後、白い雌しべが羽毛状に長く伸びるところから、老人の銀髪に喩えて「翁草」と呼ばれるようになった。
「オキナグサ」という名は、漢名の「白頭公(ハクトウコウ)」からの意訳ともいわれるが、和名は独自のもので、発想が同じであったと考える方が妥当であろう。
オキナグサの根を乾かしたものは、漢方薬とされ「白頭翁」と呼ぶ。
オキナグサは「松」や「菊」の異名に用いられるが、「長寿」の意味がこめられた命名と思われる。

【関連語】

アキカラマツ・秋唐松 アネモネ イチリンソウ・一輪草
ウマノアシガタ・馬の足形 エンコウソウ・猿猴草 オウレン・黄連・黄蓮(おうれん)
翁(おきな) オダマキ・苧環(おだまき) カザグルマ・風車(かざぐるま)
ガショウソウ・鵝掌草 髪(かみ) カラマツソウ・唐松草
ガンジツソウ・元日草 キク・菊(きく) キツネノボタン・狐の牡丹
銀(ぎん) キンバイソウ・金梅草 キンポウゲ・金鳳花
草(くさ) クサボタン・草牡丹 薬(くすり)
クリスマスローズ クレマチス クロタネソウ・黒種草
毛(け) コトブキグサ・寿草 コマノアシガタ・駒の足形
サラシナショウマ・晒菜升麻 爺(じじ) シナノキンバイ・信濃金梅
シャクヤク・芍薬(しゃくやく) シュウメイギク・秋明菊 白(しろ)
姿(すがた) セツブンソウ・節分草 センニンソウ・仙人草
タガラシ・田芥(たがらし) ツイタチソウ・朔日草 テッセン・鉄線(てっせん)
デルフィニウム トリカブト・鳥兜(とりかぶと) ニリンソウ・二輪草(にりんそう)
根(ね) バイカオウレン・梅花黄蓮 バイカモ・梅花藻(ばいかも)
ハクサンイチゲ・白山一華 花・華(はな) ハナイチゲ・花一華
ハナキンポウゲ・花金鳳花 羽・羽根・翅(はね) ハンショウヅル・半鐘蔓
ヒエンソウ・飛燕草 フクジュソウ・福寿草 フクベラ
ベニバナオキナグサ・紅花翁草 ボタン・牡丹(ぼたん) ボタンイチゲ・牡丹一華
ボタンヅル・牡丹蔓 マツ・松(まつ) ミスミソウ・三角草
ミツバオウレン・三葉黄蓮 ミヤマオダマキ・深山苧環 雌蕊(めしべ)
モミジカラマツ・紅葉唐松 山(やま) ヤマシャクヤク・山芍薬
ラナンキュラス ルイヨウショウマ・類葉升麻 レイジンソウ・伶人草
レンゲショウマ・蓮華升麻

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