ニス

【意味】 ニスとは、天然または合成の樹脂を溶剤に溶かした塗料。木材などの材料の表面を美化・防湿するために塗る。ワニス。仮漆。

【ニスの語源・由来】

英語の「varnish」、オランダ語の「vernis」からの外来語で、最初に使われたギリシャの地名に由来するといわれる。
日本では、本来の発音に近い「ワニス」の呼称が用いられ、古来からある「漆(うるし)」に対するものとして「仮漆」の字が当てられた。
やがて、「ワニス」の「ワ」を省略して呼ぶことが多くなったが、これも「漆」に対するものという認識が大きく影響している。
その認識とは、「ワニス」という音から「漆」を「和ニス」と呼び、本来の「ワニス」は「洋ニス」と呼んで区別されるようになったことである。
単に「ニス」と言うだけでこのような塗料を意味するようになったことや、「ワニス」と言うと「和ニス(漆)」と「ワニス(洋ニス)」の二通りの解釈ができることから、日本では「ワ」を省略した形で用いられるようになった。

【関連語】

油・脂・膏(あぶら) アルコール ウルシ・漆(うるし)
釉・上薬(うわぐすり) エナメル オイル
カビ・黴(かび) 木・樹(き) グロス
サビ・錆・銹(さび) 漆喰(しっくい) 七宝焼き(しっぽうやき)
シンナー 艶(つや) 塗る(ぬる)
ネイルポリッシュ ペディキュア ペンキ
ホーロー・琺瑯(ほうろう) マニキュア メッキ・鍍金(めっき)
ラッカー ワックス

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