にんじん
にんじんとは、セリ科の越年草。地中海沿岸地方原産。根は黄橙色・紅赤色で、円錐形で太く、地中に伸びる。葉は羽状に細裂。野菜として栽培される。
にんじんの語源・由来
にんじんは、その根に頭や足・手と、人のような形をしたものが最上とされ、「人参」と名付けられた。
ただし、ここでいう「人参」の名は、奈良時代には渡来し、薬用として栽培されていたウコギ科の「朝鮮人参(オタネニンジン)」のことである。
野菜のにんじんは、地中海沿岸地方から中国を経て、16世紀に日本に渡来した。
当初は、根が人参(朝鮮人参)に似て、葉がセリに似ていることから、「セリニンジン」と呼ばれた。
その他、朝鮮人参と野菜のにんじんを区別するために、「菜人参(なにんじん)」「人参菜(にんじんな)」、畑に植えることから「畑人参(はたにんじん)」などとも呼ばれた。
やがて、野菜のにんじんが主流となり、「にんじん」といえばセリ科の「にんじん」を指すようになった。
にんじんの関連語
| アギ・阿魏(あぎ) | 足・脚・肢(あし) | アシタバ・明日葉(あしたば) |
| 頭(あたま) | アニス | アマニュウ・甘にゅう |
| アメリカボウフウ・アメリカ防風 | アンジェリカ | イノンド |
| イブキボウフウ・伊吹防風 | ウイキョウ・茴香(ういきょう) | ウコギ・五加木(うこぎ) |
| ウマノミツバ・馬の三つ葉 | オタネニンジン・御種人参 | キャラウェイ |
| キャロット(植物) | 草(くさ) | 薬(くすり) |
| クミン | コエンドロ | コニウム |
| コニシ・古仁之(こにし) | コリアンダー | シシウド・猪独活(ししうど) |
| セリ・芹(せり) | セルフィーユ | セロリ |
| セロリアーク | センキュウ・川きゅう | セントウソウ・仙洞草 |
| チドメグサ・血止め草 | ツボクサ・壺草(つぼくさ) | 手(て) |
| ディル | トウキ・当帰(とうき) | ドクゼリ・毒芹(どくぜり) |
| 菜(な) | 人間(にんげん) | 人参飲んで首くくる |
| 根(ね) | ノダケ・野竹・土当帰(のだけ) | ノチドメ・野血止(のちどめ) |
| 葉(は) | パースニップ | パクチー |
| パセリ | 畑・畠(はたけ) | ハチジョウソウ・八丈草 |
| ハナウド・花独活(はなうど) | ハマゼリ・浜芹(はまぜり) | ハマボウフウ・浜防風 |
| 人(ひと) | フェンネル | ボウフウ・防風(ぼうふう) |
| ホタルサイコ・蛍柴胡 | ボタンボウフウ・牡丹防風 | ミシマサイコ・三島柴胡 |
| ミツバ・三つ葉(みつば) | ヤブジラミ・藪虱(やぶじらみ) | ヤブニンジン・藪人参 |
| ヤマゼリ・山芹(やまぜり) | ヨロイグサ・鎧草(よろいぐさ) |
