にべもない
【意味】 にべもないとは、愛想がない。そっけない。冷たい。にべない。
【にべもないの語源・由来】
「にべ」とは、スズキ目ニベ科の海水魚の名前。
ニベの浮き袋は粘り気が強く、接着剤の原料として使用され、「膠(にかわ)」や「にべにかわ」と呼ばれた。
粘着力の強さの意味から、「にべ」は他人との親密関係を意味するようになり、ひどく無愛想なことを「にべもない」や「にべない」と言うようになった。
強調語には「にべもしゃりしゃりもない」がある。
【関連語】
| 愛嬌(あいきょう) | 愛想(あいそ・あいそう) | 赤の他人(あかのたにん) |
| 気さく(きさく) | けんもほろろ | 魚(さかな) |
| スズキ・鱸(すずき) | 素っ気無い(そっけない) | 突っ慳貪(つっけんどん) |
| 冷たい(つめたい) | つれない | ニベ |
| 粘る(ねばる) | ぶっきら棒(ぶっきらぼう) | 仏頂面(ぶっちょうづら) |
| 朴念仁(ぼくねんじん) | 水臭い(みずくさい) | 身も蓋もない(みもふたもない) |
