ネムノキ

【意味】 ネムノキとは、マメ科の落葉高木。葉は細かい羽状複葉。山野や河原に自生し、庭木ともされる。ねぶ。ねむ。ねぶのき。ごうかん。ごうかんぼく。ごうかのき。合歓の木。ネムの木。

【ネムノキの語源・由来】

ネムノキは、夜になると小葉が閉じて垂れ下がり、眠っているように見えることから。
古くは、「ねむる(眠る)」が「ねぶる」と第二音節が「ぶ」であったように、ネムノキも「ネブ(ネブノキ)」「ネブリ(ネブリノキ)」と呼ばれていた。
中古末から中世にかけて第二音節が「む」に変化し、「ネム」「ネムノキ」と呼ばれるようになった。
「合歓木」の「合歓(ごうかん)」は、男女が共寝すること、喜びを共にすることを表す言葉である。
「合歓」が用いられた理由は、葉がピッタリとくっつき、男女が共寝する姿に似るためか、不機嫌になった夫にネムの花を酒に入れて飲ませると、機嫌が良くなるという中国の伝説から、家族が仲良くなる、喜びを共にするという意味で「合歓」が用いられたと考えられる。

【関連語】

アカシア アカツメクサ・赤詰草 アズキ・小豆(あずき)
アピオス アルファルファ インゲンマメ・隠元豆
ウズラマメ・鶉豆(うずらまめ) ウマゴヤシ・馬肥やし・苜蓿 枝豆(えだまめ)
エニシダ エビスグサ・夷草・恵比須草 エンジュ・槐(えんじゅ)
エンドウ・豌豆(えんどう) オジギソウ・含羞草 夫(おっと)
男(おとこ) 女(おんな) カイコウズ・海紅豆
カスマグサ カラスノエンドウ・烏野豌豆 カラバル豆(からばるまめ)
カリン・花梨・花櫚(かりん) 河原・川原(かわら) カワラケツメイ・河原決明
カンゾウ・甘草(かんぞう) 木・樹(き) 機嫌(きげん)
キハギ・木萩(きはぎ) ギンネム・銀合歓 グアーガム
クサネム・草合歓(くさねむ) クサフジ・草藤(くさふじ) クズ・葛(くず)
クズイモ・葛芋(くずいも) クマリン クララ・苦参(くらら)
クローバー ゲンゲ・紫雲英(げんげ) コパイバ
コマツナギ・駒繋ぎ ザートウイッケン サカイチ
酒(さけ) ササゲ・大角豆(ささげ) 莢(さや)
シカクマメ・四角豆 シタン・紫檀(したん) シナガワハギ・品川萩
ジャケツイバラ・蛇結茨 シャジクソウ・車軸草 シラハギ・白萩(しらはぎ)
シロツメクサ・白詰草 スイートピー スオウ・蘇芳・蘇方・蘇枋
スズメノエンドウ・雀野豌豆 センダイハギ・千代萩 センナ
ソウシジュ・相思樹 ソラマメ・蚕豆・空豆(そらまめ) ダイズ・大豆(だいず)
タガヤサン タヌキマメ・狸豆 タマリンドの木
タンキリマメ・痰切豆 ツルフジバカマ・蔓藤袴 ツルマメ・蔓豆(つるまめ)
デイゴ・梯梧・梯姑 デリス トウアズキ・唐小豆・相思子
唐人豆(とうじんまめ) 閉じる(とじる) トビカズラ・飛蔓(とびかずら)
ナタマメ・鉈豆・刀豆 ナッツ ナツフジ・夏藤(なつふじ)
ナンキンマメ・南京豆 ナンテンハギ・南天萩 ニワフジ・庭藤(にわふじ)
ヌスビトハギ・盗人萩 ネコハギ・猫萩(ねこはぎ) 眠る(ねむる)
寝る(ねる) 野(の) ノボリフジ・昇藤
葉(は) ハカマカズラ・袴蔓 ハギ・萩(はぎ)
ハッショウマメ・八升豆 花・華(はな) ハナズオウ・花蘇芳
ハブソウ・波布草(はぶそう) ハマエンドウ・浜豌豆 ハリエンジュ・針槐
ピーナッツ ヒヨコマメ・雛豆 フジ・藤(ふじ)
フジキ・藤木(ふじき) フジマメ・藤豆・鵲豆 ベニゴウカン・紅合歓
ベニバナインゲン・紅花隠元 ホウオウボク・鳳凰木 ホド・塊・塊芋(ほど)
マイハギ・舞萩(まいはぎ) マキエハギ・蒔絵萩 マメ・豆(まめ)
マルバハギ・丸葉萩 ミソナオシ・味噌直 ミモザ
ミヤギノハギ・宮城野萩 ミヤコグサ・都草 ミヤマトベラ・深山とべら
ムレスズメ・金雀花・群雀 メドハギ・蓍萩(めどはぎ) メリロート
モダマ・藻玉(もだま) モメンヅル・木綿蔓 ヤハズソウ・矢筈草
ヤブハギ・藪萩(やぶはぎ) ヤブマメ・藪豆(やぶまめ) 山(やま)
ヤマハギ・山萩(やまはぎ) ヤマフジ・山藤(やまふじ) ユクノキ・ゆくの木(ゆくのき)
夜(よる) 喜ぶ(よろこぶ) ライマメ・ライ豆(らいまめ)
ラッカセイ・落花生 リョクトウ・緑豆(りょくとう) ルイボス・ルイボスティー
ルピナス レダマ レンズマメ・レンズ豆
レンリソウ・連理草 ロッグウッドの木

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