ナズナ
ナズナとは、アブラナ科の越年草。田畑や道端に自生する。春の七草のひとつで、若葉は食用。ぺんぺん草。撥草(ばちぐさ)。三味線草。
ナズナの語源・由来
ナズナの歴史的仮名遣いは「ナヅナ」で、その語源には、撫でいつくしむ草の意味で「撫で菜(なでな)」とする説。
ナズナは夏に枯れるところから、「夏無(なつな)」とする説。
苗が地について縮まっているところから、「滞む(なずむ)菜」の意味とする説。
「野面菜(のつらな)」が変化し、「ナヅナ」になったとする説がある。
ナズナ(ナヅナ)の後方の「ナ」は「菜」のことと考えるのが自然で、枯れる時期が名前になることはまず無いため、「夏無」の説は考え難い。
断定は難しいが、ナズナは古くから薬用として食べられ、音変化も自然なことから「撫で菜」の説が有力であろう。
ナズナの関連語
| アブラナ・油菜(あぶらな) | アラセイトウ・紫羅欄花 | 慈しむ(いつくしむ) |
| イヌガラシ・犬芥子 | カブ・蕪(かぶ) | カラシ・芥子・辛子(からし) |
| カリフラワー | 枯れる(かれる) | キャベツ |
| 草(くさ) | 薬(くすり) | クレソン |
| ケール | ゴギョウ・御形・五形(ごぎょう) | コマツナ・小松菜(こまつな) |
| スズシロ・蘿蔔・清白(すずしろ) | スズナ・菘(すずな) | セリ・芹(せり) |
| 田(た) | ダイコン・大根(だいこん) | チンゲン菜・青梗菜 |
| 菜(な) | 苗(なえ) | 泥む・滞む(なずむ) |
| 夏(なつ) | 撫でる(なでる) | 七草粥(ななくさがゆ) |
| ノザワナ・野沢菜(のざわな) | ハクサイ・白菜(はくさい) | ハコベ・繁縷(はこべ) |
| 畑・畠(はたけ) | ハボタン・葉牡丹(はぼたん) | 春(はる) |
| ブロッコリー | ぺんぺん草(ぺんぺんぐさ) | ホトケノザ・仏の座(キク科) |
| ミズナ・水菜(みずな) | 道(みち) | ラディッシュ |
| ワサビ・山葵(わさび) |
