縄/なわ

意味

縄とは、や藁などの植物繊維や茎、化学繊維をより合わせて作ったもの。一般に、より細く、より太いものをいう。

語源・由来

なわの語源は、糸や紐などをより合わせる意味の動詞「なう(綯う)」から。
もしくは、藁をより合わせた「なひわら(綯藁)」の略からであろう。

漢字の「縄」は、「糸」と「黽」からなる会意文字。
本来、「黽」は大きなカエルを表した字だが、ここではトカゲを表す。
つまり、「縄」の字はトカゲのように長いなわを意味する。

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