ナナカマド
ナナカマドとは、バラ科の落葉高木。山地に自生する。葉は羽状複葉。秋に紅葉する。七竃。
ナナカマドの語源・由来
ナナカマドは、七度かまどに入れても燃え残ることから付いた名とする説が定説となっている。
しかし、燃え残るというのは、この木を竈に入れる目的が火をおこすところにあるため、木炭の原木として使用される視点で考えた方が良い。
ナナカマドは燃えにくい木で、七日間、竈に入れることで極上の炭を得ることができるため「七日竈」と呼ぶようになり、「ナナカマド(七竈)」になったと考えられる。
「七日」は「なぬか」「なのか」なので、「ナヌカマド」や「ナノカマド」でない点で疑問はあるが、「七」という数だけを重視したとすれば「ナナカマド」でも通じるであろう。
ナナカマドの木は食器にも利用され、堅くて腐朽しにくい木なので、竈を七回換えるくらいの期間、使用できることからとする説もあるが、竈と食器を比較対象とすることはあまり考えられず、竈と炭の関係ほど密接ではないため考え難い。
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