ムラサキシキブ/紫式部/むらさきしきぶ

意味

ムラサキシキブとは、シソ科の落葉低木。山野に自生する。一般的に観賞用として栽培されるムラサキシキブは別品種のコムラサキを指す。

ムラサキシキブの語源・由来

ムラサキシキブはの果実が玉のように群がることから、古くは「タマムラサキ(玉紫)」と呼ばれた。
これを京都では、紫色の果実が重なりあっていることから、「ムラサキシキミ(紫重実)」と呼んだ。
「ムラサキシキミ」の名が、平安時代の作家「紫式部」を連想させることから、この植物は「ムラサキシキブ」と呼ばれるようになった。

ムラサキシキブの別名・類語

ヤマムラサキ/ナンメイラ/コメウツギ/コメゴメノキ/コゴメ/タマムラサキ/コムラサキ

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