紫
【意味】 紫とは、ムラサキ科の多年草。色の一種で赤と青の中間の色の総称。醤油。イワシをいう女房詞。
【紫の語源・由来】
植物のムラサキが群れて咲くことから「群れ咲き」の意味とする説と、花の色がムラになって咲くことから「むらさき」になったとする説がある。
色の紫は、ムラサキの根に含まれる色素によって染められた色で、植物名が染色名に転用されたものである。
寿司屋などで醤油を言うのは、醤油の色に由来する。
女房詞でイワシを表すのは、イワシの集まる時間は海面が紫になることからか、「鮎(あゆ)」に勝るところから紫は「藍(あい)」に勝るとかけたものである。
【関連語】
| 藍(あい) | 青(あお) | 赤(あか) |
| あがり(お茶) | アジサイ・紫陽花(あじさい) | アユ・鮎(あゆ) |
| 色(いろ) | イワシ・鰯(いわし) | 海(うみ) |
| オオルリソウ・大瑠璃草 | カーキ色(かーきいろ) | ガリ |
| 黄色(きいろ) | キュウリグサ・胡瓜草 | 草(くさ) |
| 紅(くれない) | 黒(くろ) | ゲソ・下足(げそ) |
| コムラサキ・小紫(こむらさき) | コンフリー | 咲く(さく) |
| サワルリソウ・沢瑠璃草 | シソ・紫蘇(しそ) | 下地(したじ) |
| シャリ・舎利(しゃり) | 醤油(しょうゆ) | 白(しろ) |
| 寿司・鮨・鮓(すし) | スナビキソウ・砂引草 | セピア |
| チシャノキ・萵苣の木 | 茶色(ちゃいろ) | ツルカメバソウ・蔓亀葉草 |
| ツルムラサキ・蔓紫 | 根(ね) | 花・華(はな) |
| ハナイバナ・葉内花 | ハマベンケイソウ・浜弁慶草 | ヘリオトロープ |
| ホタルカズラ・蛍蔓 | 斑(まだら) | 緑(みどり) |
| ムラサキシキブ・紫式部 | 群れ(むれ) | ヤブムラサキ・藪紫 |
| ヤマルリソウ・山瑠璃草 | ルリソウ・瑠璃草(るりそう) | ワスレナグサ・勿忘草・忘れな草 |
