めぐみ
【意味】 めぐみとは、めぐむこと。恩恵。情けをかけること。いつくしみ。
【めぐみの語源・由来】
めぐみは、「いとおしい」「かわいい」を意味する形容詞「めぐし(愛し)」が動詞化した「めぐむ(恵む)」の名詞形。
「めぐし」の「め」は「目」、「ぐし」は「心ぐし(心苦しい)」と同じく、「痛々しい」「切ない」の意味。
「目に見て痛々しい」「気がかりである」というのが「めぐし」の本来の意味で、そこから、「切ないほどかわいい」「いとおしい」の意味が派生した。
「めぐみ(めぐむ)」も、派生する前の意味を含んだ言葉であるため、困っている人を哀れんで金品を与えることや、情けをかけることをいう。
めぐみの漢字「恵」の上の部分は、糸巻きの輪をぶら下げたさまを表し、それに「心」が付いた「恵」は、まるく相手を抱きこむ心を表している。
【関連語】
| 与える(あたえる) | 宛がう(あてがう) | 哀れ・憐れ(あわれ) |
| 痛々しい(いたいたしい) | 労る(いたわる) | 慈しむ(いつくしむ) |
| 愛おしい(いとおしい) | 愛しい(いとしい) | お陰様(おかげさま) |
| お仕着せ(おしきせ) | 御裾分け(おすそわけ) | 可愛い(かわいい) |
| 苦しい(くるしい) | 請う・乞う(こう) | 被る・蒙る(こうむる) |
| 心(こころ) | 志(こころざし) | 乞食(こじき) |
| 幸せ(しあわせ) | 親切(しんせつ) | 救う・済う(すくう) |
| 切ない(せつない) | 助ける・援ける(たすける) | 賜・賜物(たまもの) |
| チャリティー | 尽す(つくす) | 情け(なさけ) |
| 施す(ほどこす) | ボランティア | 目・眼(め) |
