鞍替え

【意味】 鞍替えとは、職業・職場・所属などを、それまでとは別のものにかえること。

【鞍替えの語源・由来】

鞍替えは、元々、近世に遊里で使われていた言葉で、遊女が勤めていた店を別の店に替えることをいった。
遊里語では、病気や売上が上がらないなどの理由で他の店に転売される場合が多く、マイナス要素を伴った言葉であったが、現代では本人の意思による転職など、マイナス要素を含まずに用いられることが多い。
鞍は、馬や牛の背中につけ、人が乗りやすいようにする道具のことだが、鞍替えの「鞍」は当て字で、語源は諸説ある。
「倉」や「座」などと同じく、居場所の意味の「くら」で、居場所を替えることからとする説。
遊郭・遊里のことを「郭(くるわ)」といったことから、「郭替え(くるわがえ)」の訛りとする説。
「寝座替(ねぐらがえ)」の上略説。

【関連語】

商い(あきない) 天下り(あまくだり) 動く(うごく)
ウシ・牛(うし) 写す・映す・移す(うつす) ウマ・馬(うま)
裏切る(うらぎる) 売る(うる) 花魁(おいらん)
替える・換える・代える 花柳界(かりゅうかい) 変わる(かわる)
妓院(ぎいん) 蔵・倉・庫(くら) 鞍(くら)
曲輪・郭・廓(くるわ) 左遷(させん) 仕事(しごと)
女郎(じょろう) 背く・叛く(そむく) 道具(どうぐ)
トラバーユ トランスファー 塒(ねぐら)
引越し(ひっこし) 外・他(ほか) 店(みせ)
遊郭・遊廓(ゆうかく) 遊里(ゆうり)

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