グル

【意味】 グルとは、悪だくみをする仲間。一味。共謀者。

【グルの語源・由来】

語源は諸説あり、同じ輪の中に入る意味で「グルグル」や「包(ぐるめ)」などの略。
江戸時代には着物の帯を「グル」と言っていたため、帯のイメージから連想したとする説があり、どちらも輪になる意味を持つため有力と考えられる。
一説には、馴れ合いを意味する隠語「とち狂ふ(とちぐるう)」の略とする説もある。
江戸末期の歌舞伎では「共謀」を「ぐる」と読んだ例があるため、グループの略とする説は明らかな俗説である。
また、「グルグル」の説の中には、子供の遊戯「かごめかごめ」で鬼を取り囲むことから、共謀して苛めることを言うようになり転じたとする説もあるが、江戸末期以前にカゴメ遊びが「グル」と呼ばれたたり、「グルになる」などと言われた例は見当たらない。
ヒンドゥー教の「グル(guru)」は、「導師」や「教師」などを意味する(もちろん、日本語「ぐる」の語源とは関係ない)。
「導師」の意味が転じて、コンピューター技術の非常に高い専門家で、技術の指導や啓蒙を行う人を呼ぶようになった。

【関連語】

週間ランキング

月間ランキング


▲ ページトップ ▲

違いがわかる事典なぜなに大事典故事ことわざ辞典日本語俗語辞書

Copyright ©2003- 語源由来辞典 All Rights Reserved.
運営 株式会社ルックバイス