クッキー
クッキーとは、小麦粉に砂糖・バター・香料などを入れて練ったものを天火で焼いた洋菓子。
インターネット用語のクッキーは、サーバーコンピュータから利用者のブラウザに送信され、管理・識別するために一時的に蓄積される情報。また、その仕組み。
クッキーの語源・由来
クッキーは、ケーキや焼き菓子を意味するオランダ語「koek(クーク)」に由来する。
「koek」の小さなものを「koekje(クーキェ)」と言い、「koekje」が英語になって「cookie」となった。
インターネット用語のクッキーの語源は、毎回違うメッセージを表示することから、おみくじ入りクッキーの「fortune cookie(フォーチュン・クッキー)」を語源とする説。
テレビ番組『セサミストリー』の「クッキーモンスター」が、いつもクッキーを食べているように、ウェブサーバーに食べられるという意味で付けられたとする説。
単に「食べられる」という意味で名付けられたとする説など、インターネット用語「Cookie(クッキー)」の語源は諸説あるが、正確な語源は未詳。
Cookieは、Netscape社が同社のブラウザ『Netscape Navigator』に搭載したのを機に、その利便性から『Internet Explorer』など多くのブラウザにもサポートされるようになった。
クッキーの余談
クッキーと言えば、必ず出る話題が「クッキーとビスケットの違い」だが、クッキーとビスケットの違いは「無い」と言っても良いし、「国によって異なる」と言っても良い。
イギリスでは、日本で「クッキー」と呼ばれている菓子も「ビスケット」と呼ばれ、アメリカではビスケットも「クッキー」で、ビスケットはパンのような柔らかいものをさす。
このように、他国ではどちらか一方で呼ばれているが、クッキーはヨーロッパからアメリカ経由の西回りで日本に伝わり、ビスケットはヨーロッパから東回りで日本に伝わった。
それぞれの呼称と伝来した経緯が違ったため、日本ではそれぞれが別物と考えられた。
ビスケットは主に保存食と考えられ、クッキーの方が高級品と思われていた。
そのため、ビスケットを「クッキー」と呼ぶことは消費者の誤解を招くと考えられるようになり、昭和46年に『全国ビスケット協会』が「公正競争規約」の中で決まりを設け、手作り風の外観で糖分と脂肪分の合計が全重量の40%以上のビスケットを「クッキー」と呼ぶことにした。
当然この規約は日本だけのものであり、全国ビスケット協会に加盟していなければ、日本国内でもクッキーとビスケットを区別する必要はない。
