諺/ことわざ

意味

ことわざとは、から人々の間で言い習わされてきた、風刺・教訓・知識・興趣などを含む言葉。独特の定型と背景になる説話をもち、形式的にも内容的にもの記憶にとどまるような言語芸術。

語源・由来

ことわざは、本来「言(こと)+業(わざ)」で、言語の技術や言葉の活用をさし、何かの行いを実現させる力を持つ特別な言葉や、実現した行いに根拠や意味を与えるような言葉を意味していた。
この意味においては「なぞなぞ」もことわざのひとつで、「唱えごと」はことわざの最も古い形である。
ことわざの漢字「諺」は、「彦」に「くっきりとした」の意味があることから、「言」+「彦」で「すっきりと形よく言いきった言葉」「形よく道理がたった言葉」という意味になる。

類語・言い換え

諺語/諺文/俚諺/俗諺/世諺/鄙諺/古諺/古句/古語/西諺/法諺/古言/先言/前言/言い伝え/言い習わし/俗伝/故事成語/故事/古事/故事成句/語/慣用句/慣用語/イディオム/成句/成語/四字熟語/教訓/戒め/教え/箴言/格言/名言/金言/金句/寸鉄/比喩/たとえ/言葉の綾/いろは喩/いろは歌/いろは短歌/いろはかるた/川柳

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