昆布

【意味】 昆布とは、褐藻類コンブ目コンブ科の海藻の総称。東北地方以北に分布。マコンブ・リシリコンブ・ミツイシコンブなど種類が多い。こぶ。えびすめ。ひろめ。

【昆布の語源・由来】

昆布の文字は、奈良時代の『正倉院文書』には既に見られるが、当時の訓は「ひろめ」や「えびすめ」であった。
「ひろめ」は幅が広い海藻の意味で、「えびすめ」は蝦夷地の海藻を意味している。
『色葉字類抄』に「コンフ」、『伊呂波字類抄』に「コフ」とあり、この頃から「昆布」が「コンブ(コブ)」と呼ばれるようになったと考えられる。
昆布の語源は、アイヌ語で「昆布」を意味する「kombu」からといわれる。
また、中国ではワカメを「昆布」と呼んでおり、この漢名からとする説や、アイヌ語の「kombu」と混同したことに由来する説、古名の「ひろめ」を漢字表記した「広布」を「コウプ」と音読し、それが変化したとする説もある。

【関連語】

アオサ・石蓴(あおさ) アオノリ・青海苔(あおのり) アオミドロ・水綿・青味泥
アサクサノリ・浅草海苔 アマモ・甘藻(あまも) アラメ・荒布(あらめ)
海(うみ) オゴノリ・海髪海苔・於胡海苔 おせち料理(おせちりょうり)
カイニンソウ・海人草 カジメ・搗布(かじめ) 布(きぬ)
草(くさ) コケ・苔(こけ) 出汁(だし)
佃煮(つくだに) テングサ・天草(てんぐさ) ナワノリ・縄海苔(なわのり)
布(ぬの) 海苔(のり) 幅(はば)
ヒジキ・鹿尾菜・羊栖菜 広い(ひろい) フノリ・布海苔(ふのり)
ホテイアオイ・布袋葵 ホンダワラ・馬尾藻・神馬藻 マクリ・海人草・末久利(まくり)
マリモ・毬藻(まりも) メカブ・和布蕪(めかぶ) モ・藻(も)
モズク・水雲・海雲(もずく) ワカメ・若布(わかめ)

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