ご多分に漏れず/ごたぶんにもれず

ご多分に漏れずの意味

ご多分に漏れずとは、例外ではなく。他と同じように。「ご他聞に漏れず」や「ご多聞に漏れず」と書くのは誤り。

ご多分に漏れずの語源・由来

「多分」は、「大部分」「大多数」の意味。
大多数のが漏れなく付き従うという意味から、ご多分に漏れずは「他の大部分と同じように」「世間並み」「予想通り」という意味になった。
「ご(御)」が付かない「多分に漏れず」の例が古く、「ご(御)」が付いて「ご多分に漏れず」となったのは、「多分(大多数)」が「世間様」というニュアンスで捉えられたためと思われる。

ご多分に漏れずの類語・言い換え

例外ではなく/例に漏れず/他と同じく/同様に/同じように/例によって/やっぱり/毎度のごとく/いつも通り/いつものように/知っての通り/案の定/予想通り/噂通り/お決まり/お約束/世間並み/マンネリ

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