ごまかす
ごまかすとは、不利益にならないよう取り繕うこと。
ごまかすの語源・由来
ごまかすは、江戸時代から見られる語で、漢字で「誤魔化す」と書くのは当て字である。
ごまかすの語源には、二通りの説がある。
ひとつは、祈祷の際に焚く「護摩(ごま)」に、「紛らかす(まぎらかす)」などと同じ、接尾語「かす」が付き、ごまかすになったとする説。
この説は、弘法大師の護摩の灰と偽り、ただの灰を売る詐欺がいたため、その詐欺を「護摩の灰」、その行為を「ごまかす」と言ったことからとされる。
もうひとつは、「胡麻菓子(ごまかし)」を語源とする説。
「胡麻菓子」とは、江戸時代の「胡麻胴乱(ごまどうらん)」という菓子のことで、中が空洞になっているため、見掛け倒しのたとえに用いられたことによる。
ごまかすの関連語
| 欺く(あざむく) | イカサマ | 偽る(いつわる) |
| インチキ | 嘘(うそ) | 嘯く(うそぶく) |
| 有耶無耶(うやむや) | エイプリルフール | エセ・似非(えせ) |
| お茶を濁す(おちゃをにごす) | 籠脱け(かごぬけ) | 菓子(かし) |
| キセル乗車(きせるじょうしゃ) | 弘法にも筆の誤り | ゴシップ |
| ゴマ・胡麻(ごま) | 護摩(ごま) | 護摩の灰(ごまのはい) |
| 詐欺(さぎ) | 鯖を読む(さばをよむ) | しらばくれる |
| 白を切る(しらをきる) | 騙くらかす(だまくらかす) | 騙す(だます) |
| 朝三暮四(ちょうさんぼし) | 美人局(つつもたせ) | 出鱈目(でたらめ) |
| でっちあげ | デマ | 出任せ(でまかせ) |
| 恍ける・惚ける(とぼける) | トリック | 濡れ衣(ぬれぎぬ) |
| 捏造(ねつぞう) | ペテン師(ぺてんし) | ホラ吹き(ほらふき) |
| まやかす | モンキービジネス | 八百長(やおちょう) |
| 山勘(やまかん) | 羊頭狗肉(ようとうくにく) |
