極楽とんぼ

極楽とんぼとは、のんきに暮らしている者をからかっていう語。極楽トンボ。極楽蜻蛉。

極楽とんぼの語源・由来

極楽とんぼの「極楽」は安楽で何の心配もない場所や境遇、「とんぼ」は昆虫のトンボのことで、のんきに生活している者を極楽を飛ぶトンボのようなものと喩えた言葉である。
現代ではあまり使われないが、極楽とんぼと同じ意味の言葉に「極楽とんび」もある。
「とんぼ」や「とんび」が、このような喩えに使われるようになった由来は、上空を優雅に舞うように飛ぶ姿からである。
トンボの中には、極楽とんぼといった喩えには向かない素早く飛ぶ種も多いが、ここでのトンボはアキアカネのことと思われる。
また、極楽は天国を意味するように、空高い位置にある場所であることからも、空高く飛ぶアキアカネと考えられる。

極楽とんぼの関連語

アキアカネ・秋茜(あきあかね) 齷齪(あくせく) からかう
ぐうたら 愚図(ぐず) 極楽(ごくらく)
昆虫(こんちゅう) 空(そら) 高い(たかい)
だらける・だらだら トビ・鳶(とび) 飛ぶ・跳ぶ(とぶ)
どら息子(どらむすこ) トンボ・蜻蛉(とんぼ) 長閑(のどか)
暢気・呑気(のんき) のんびり 左団扇(ひだりうちわ)
虫(むし) 楽天(らくてん) リラックス