麒麟児/きりんじ

意味

麒麟児とは、優れた才能を持ち、将来大物になると期待される少年。神童。

語源・由来

麒麟児は、文字通り「麒麟(児)」である。
ただし、ここでの麒麟は中国の伝説上の動物でのことで、首の長い哺乳類のキリンのことではない。
古く中国では、聖人が出て国が治まると麒麟が現れるという言い伝えがあった。
言い換えれば、麒麟は聖人に値し、麒麟の子は聖人の幼少期である。
そのようなことから、幼い頃から天才的な才知・技芸を発揮し、将来が有望とされる少年を「麒麟児」と持て囃すようになった。

類語・言い換え

神童/秀才/天才/逸材/ホープ/白眉/有望株/注目株/期待の星/原石/金の卵/寵児/成長株/優良株/有望/前途有為/前途有望/春秋に富む/末頼もしい/将来性がある/可能性がある/磨けば光る/ポテンシャルがある/期待が持てる/伸びしろがある

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