琴瑟相和す/きんしつあいわす

意味

琴瑟相和すとは、夫婦がきわめて仲睦まじいことのたとえ。

琴瑟相和すの語源・由来

「瑟(しつ)」は、中国古代の弦楽器で大型の琴。
琴と瑟を合奏するとがよく合うところから、夫婦の仲睦まじしさを「琴瑟相和す」とたとえて言うようになった。
ただし、出典の『詩経(小雅・常棣)』には、「妻子好合、如レ鼓二琴瑟一(妻子が仲睦まじいことは琴と瑟が相和するようである)」とあり、元々は夫婦のことを言ったものではなかった。

琴瑟相和すの類語・言い換え

琴瑟相和/琴瑟調和/琴瑟/偕老同穴/鴛鴦/鴛鴦の契り/比翼連理/比翼の鳥/連理の枝/天に在らば比翼の鳥、地に在らば連理の枝/鳳凰于飛/挙案斉眉/形影相伴う/形影一如/形影相伴/関関雎鳩/関雎之化/おしどり夫婦/仲睦まじい/睦まじい/睦まやか/ちんちんかもかも

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