敬遠

【意味】 敬遠とは、人や物事を嫌って避けること。野球で投手が打者との勝負を避け、意図的に四球を与えること。

【敬遠の語源・由来】

敬遠の出典には、儒家の経典『礼記(表記)』の「尊命事鬼、敬神而遠之(命を尊び鬼につかへ、神を尊ひて之を遠ざく)」。
『論語(雍也篇)』の「務民之義、敬鬼神而遠之。可謂知矣(民の義を務め、鬼神を敬してこれを遠 ざく、知と謂うべし)」が挙げられる。
出典からも解るとおり、本来「敬遠」は、敬いつつも近寄らないことをいった言葉だが、「遠ざける」の意味合いが強くなり、うわべでは敬っているように見せつつ、実際は関わりを持たないようにする意味で用いられるようになった。
さらに「敬い」の意味が薄れ、嫌って避けることを表すようになり、野球で投手が故意に四球を与えることも「敬遠」と言うようになった。

【関連語】

いけ好かない(いけすかない) 厭わしい(いとわしい) 忌む・斎む(いむ)
嫌・厭・否(いや) 疎む(うとむ) 敬う(うやまう)
遠慮(えんりょ) 押さえる・抑える(おさえる) 嫌い(きらい)
毛嫌い(けぎらい) 避ける(さける) 退く(しりぞく)
総スカン(そうすかん) 袖にする(そでにする) 躊躇う(ためらう)
慎む・謹む(つつしむ) 遠い(とおい) 逃れる(のがれる)
放す・離す(はなす) 鼻持ちならない 憚る(はばかる)
控える・扣える(ひかえる) フォアボール ボイコット
眉を顰める(まゆをひそめる) 門前払い(もんぜんばらい) 野球(やきゅう)
避ける・除ける(よける)

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